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​劇団世人とは

「世人」=「文人」や「軍人」などの職業についている人と区別して、「ふつうの人、一般人」。主宰須賀真之は演劇を通して、わかりやすいヒーローやヴィラン(悪役)ではない「ふつうの人」が、生きていくなかで感じる葛藤や苦しみ、悩みに寄り添うような演劇を作っていきたいと考え、2019年劇団世人を旗揚げした。「ふつうの人」たちが人生に疲れたとき、ふらっと劇場に訪れて、生きることについて考えることができるような演劇を作りたい。そして、そのような人たちが演劇を通して生きることについて語れるような場を作りたい。それが世人の願いである。

須賀雅之
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​過去の公演

​『エルネスト・オシュデはパリに逃げた』

公演日程:2022/3/10~3/13

2021年、東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い噴出した、開閉会式における演出家、音楽家の辞退騒動。芸術家たちが過去に犯した過ちを理由に糾弾され、その責任を取って辞任に至った混乱の過程は、記憶に新しい方も多くいらっしゃるかと思います。

「芸術家が犯した罪は、作品の評価に影響するのか」
「人を傷つけない芸術は可能なのだろうか」

今回の作品では、これらの問題について芸術家が何を考え、どう反応し、何を
選択したかをめぐるドラマが描かれます。ぜひご期待ください。

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